「ホテルの枕が硬すぎて眠れなかった」「実家に帰省したら枕が柔らかすぎて困った」などの経験はありませんか？
枕選びには、自分に合った硬さの枕を見つけることが大切です。
硬さの合っていない枕は、頭をきちんと支えることができず、首や頭の重さがうまく分散されないため、首や肩の筋肉を緊張させて、神経が圧迫されます。
そのため、硬さの合っていない枕は不眠につながる恐れがあるので、気を付けましょう。
理想的な枕の硬さは、頭と首を圧迫せずにきちんと支えることができる硬さです。
柔らか過ぎる枕は頭と首をうまく支えることができないため、首に負担が掛かってしまいますし、反対に、硬すぎる場合は枕と体が接触する面積が小さくなるため首が不安定になります。

枕の硬さは素材で決まります

• 代表的な硬い枕・・・パイプ・そば殻・スノー低反発・低反発ウレタン・ビーズなど
• 代表的な柔らかい枕・・・ポリエステル・羽根・クラッシュラテックスなど

硬さや柔らかさの感覚は、人によって異なります。
そのため、硬い素材を柔らかく感じる方や柔らかい素材を硬く感じる方がいるのも事実です。